不正ログインを防止
OX Abuse Shield
OX Abuse Shieldは、インターネット接続の認証システム(ポータル、Webメール、IMAP、POP、SMTPなどのプロトコル)の脅威に対抗するソリューションです。信頼できるセキュリティと不正認証の対策を行う幅広い機能や統合オプション(ブルートフォース攻撃への対策、不正アカウントの検出、不審なログインの検出など)が提供されています。OX Abuse Shieldの基盤となるポリシーエンジンはスクリプト記述が可能であるため、個々のニーズや法規制に合わせて柔軟に調整できます。
Webメールに適した不正防止
OX Abuse Shieldは、Webメール、IMAP、POP、SMTPといったWebアプリケーションの不正防止と保護を1つのシステムで対応します。OX App SuiteとDovecot Proにはいずれも、OX Abuse Shieldへのコネクターがデフォルトで付属します。これにより、ログインや認証での不正、ブルートフォース攻撃、不正アカウント、不審なログインを防止します。さらに、共通の認証ポリシーを複数の認証エンドポイントとプロトコルに適用することで、接続プラットフォームすべてを統合ビューで保護します。
包括的な機能セット
OX Abuse Shieldには、DNSルックアップ、GeoIPネイティブサポート、Ratelimit、Tarpitなど、包括的な保護機能が搭載されています。前回のログインとは異なる不審なログインが検出された場合、エンドユーザー、Webフック、不正対策/オペレーションチームにEメールアラートが送信されます。優れた柔軟性を発揮するインメモリの統計データベースは、不正に関する統計データやダッシュボードを提供し、オープンなHTTP REST APIを使った認証システムとの統合を実現します。
卓越したカスタマイズ
OX Abuse Shieldには、ブルートフォースに対抗するポリシーがデフォルトで付属します。さらに高度な機能として、幅広い不正シナリオ対策や、機能/ポリシーのカスタマイズ実装にも対応するLuaスクリプトが提供されます。
OX Abuse Shield の概要
多くのサービスプロバイダーが、SMTPの不正対策をすでに講じています。OX Abuse Shieldは、Webアプリケーション、IMAP、POP、SMTPへの攻撃対策を1つに統合し、防御機能を拡張したソリューションです。ブルートフォース型のパスワード攻撃の検出、Ratelimit、GeoIP制限、不正な挙動の制限、不正アカウントや不審なログインの検出など、幅広い機能セットを備えています。統計レポートとKibanaレポートでは、攻撃や保護のパフォーマンスに関する詳細データが表示されます。さらに、個々の要件やポリシーに合わせてカスタマイズできる抜群の柔軟性も備えています。
プロトコルシステムを標的にした巧妙な攻撃にも、トップレベルのセキュリティで対抗できます。OX Abuse Shieldは、認証に関する脅威対策を備えた信頼できるソリューションです。