OX Cloudのメールを最速で成長するビジネスにするための3ステッププログラム

最大のライバルは、他のホスティング会社ではなく、MicrosoftとGoogleです。

• マイクロソフトやグーグルのメール、コミュニケーション、コラボレーションのソリューションを再販するということは、基本的にユーザーを彼らに「引き渡す」ことになります。
• お客様がこれらの製品を毎日使用していると、たとえ請求書を発行していたとしても、ユーザーとマイクロソフトやグーグルとの関係は、ユーザーとの関係よりもかなり強くなります。これでは、将来的にこのようなユーザーにサービスを提供することは非常に難しくなります。
• マイクロソフトやグーグルは、ユーザーとの関係が強くなることで、ユーザーとの交渉力が強化され、ユーザーを利益率の低いリセラーモデルに移行させることができるため、ユーザーとの関係が強くなることで得られるメリットをよく理解しています。
• 彼らが製品を提供する方法は、いまのポートフォリオの一部である新しいサービスをコミュニケーションおよび生産性ソフトウェアに直接簡単に統合できることを意味します。 また、プラットフォームへの密接な統合という利点もあり、完全に統合されていないサービスと比較した場合、より魅力的な製品と一貫したエクスペリエンスを実現しています。
• 例えば、MicrosoftがOffice365(Teams)にビジネスチャットとビデオ会議機能を追加した際、SlackやZoomがOffice365のユーザーに売り込むのが非常に難しくなったのは、Microsoftのプラットフォームの力を利用しているからです。
• GoogleやMicrosoftは、自社製品をお客様に直接販売することを好み、エンドユーザーとの関係を絶ってしまいます。
• 中にはマイクロソフトやグーグルの製品を求めてくるユーザーもいますが、それなりの需要があり、ユーザーを維持したいのであれば、それらの製品を販売することも意味があります。しかし、顧客との関係を維持し、自社製品へのブランド力を高めることができる代替ソリューションを提供することに注力すべきです。