PowerDNS
Cloud Control
クラウドネイティブDNS
スケーラビリティを高め、コストを削減し、DNSをより効率的に管理します。DNSのコンテナ化、自動化、オーケストレーション、ライフサイクル管理、監視、アラートなどの機能を、設定や運用のために単一のインターフェースにまとめて利用できます。PowerDNS Cloud Controlは、PowerDNSのクラウドネイティブなデプロイメントを可能にします。Helm、Docker、Prometheusなどのクラウドネイティブツールを活用して、ネットワーク内のKubernetesプラットフォーム上に PowerDNSサービスを展開することができます。
PowerDNS Cloud Controlは、オペレーターが複数のデータセンターや場所にDNSノードを同時に展開・管理することを可能にします。エンドユーザーにできるだけ近い場所にあるサーバーも含まれ、エッジコンピューティング、5G、IoTの計画に対応したDNSを実現します。
クラウドネイティブDNSのための段階的な
クラウドネイティブテクノロジーの組み合わせ
自動配置、オーケストレーション、
ライフサイクル管理
PowerDNS Cloud Controlは、コンテナオーケストレーションの標準であるKubernetesに基づいています。PowerDNS Cloud ControにはHelmチャートが付属しており、PowerDNSコンポーネント、カスタムリソースの定義、およびワークロードのオペレーターを簡単に配置と構成することができます。コントロールループは、システムの状態がターゲット状態を維持することを保証し、また必要に応じてREST-APIで使用し、システム状態のチェックと変更ができます。REST-APIで状態のチェックと変更をすることで、必要に応じてコントロールループでシステムがターゲット状態と一致することを保証します。これにより、複雑さが軽減され、運用チームはより少ない人員でより簡単にDNSの設計と配置、および管理ができるようになります。Kubernetesを使用することで、運用チームはデプロイメントをターゲット状態にさせることにのみ集中することができ、その実現方法は気にする必要がなくなります。
モニタリングとアラート機能
インターネット体験全体に対する DNS の重要性を考えると、監視と警告は特に重要です。Prometheusは、PowerDNSが重要なイベントに関するメトリクスを収集、処理、準備し、アラートを提供することを可能にします。Grafana は収集したデータを可視化し、シングルビューのグラフやダッシュボードを作成します。